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今回ご依頼いただきました幸手ひまわり幼稚園の理事長様(左)と園長様(右) これで安心した環境で子供たちを遊ばせることができると大変喜んでいただきました。 幸手ひまわり幼稚園は子供たちの自主性を重んじていて、 「自然はともだち、自然は教科書」 という理念のもとで虫取りや草花遊びなど自然の中で遊ぶことの大切さを教えてくれています。 だからこそ、子供たちが遊ぶ環境には大変な注意を払っておられます。 今回の砂場も排水路があふれて砂場が排水につかるということを防止するためにご依頼いただきました。 |
施工前![]() |
大雨が降ると周辺の排水路があふれてしまい、この場所にあった砂場が水没してしまう状況でした。衛生面でも排水に浸かった砂場で子供たちを遊ばせるには大変危険です。 今回の工事ではあふれた高さ以上に砂場の底が来るように設計。盛土を行い、その上に砂場を作りました。 |
完成![]() |
しっかりと盛土を行いその上に砂場を作りました。盛土材は以前ここにあった砂場の砂を再利用しました。これによって残土処分費を節約し、工事費を抑えました。 また、良質土で覆土をおこない覆土厚10cmを確保して施工しました。 木製の枠は防腐加工を行った木材を使用し、耐久性にも配慮しました。 |
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浸水から逃れるために、右側にあるコンクリート水路上部以上の高さに砂場を作ります。 |
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盛土を終えた後、一本2mの木材(10.5cm□)を六角形に組み合わせて作っていきます。木材の端は突合せで施工するために斜めにカットして組み合わせていきます。 実は、この六角形の形状にするのも現場で決まりました。あらかじめの基本構想はあっても、現地で「変更したい」などのご要望も可能です。 |
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枠組みが出来上がったら、土台を掘り下げて砂場の下部を作っていきます。 今回の砂場の深さは35cmです。 |
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下部(底)が仕上がったら、周囲を良質の土で埋めて固めていきます。締固めを幼稚園の先生皆様に手伝っていただきました。新入先生も参加いただき大変きれいに仕上がりました。ありがとうございました(^^) |
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いよいよ 最後の工程。ふるいをかけた川砂を入れていきます。この砂をきれいにならして完成です。 |
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六角形の砂場が完成しました。 楽しそうに遊ぶ子供たちの姿が見えるようです。 |
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